築地市場近くの波除稲荷神社のつきじ獅子祭が始まり、見に行ってきました。
今年は3年に一度の本祭りだそうです。
昔、雲を従える龍、風を従える虎、一声で万物を威伏させる獅子の巨大な頭が数体奉納され、これを担いで回ったのが祭礼 『つきじ獅子祭』 の始まりだそうです。
土曜日の巡行では、神社千貫神輿と弁財天・お歯黒獅子(雌獅子)が担がれます。
神社境内に準備された弁財天・お歯黒獅子の神輿です。担ぎ手は女性に限られます。

天井大獅子(雄獅子)です。

お囃子の山車で、飾りは桃太郎です。築地市場から出て神社に向かっています。

神社千貫神輿の前をいく神主と世話役です。

続いて神社千貫神輿です。一旦神社の前で休み、お歯黒獅子神輿の宮出しの後ろについて巡行します。

最後に馬に乗った宮司が続きます。

お歯黒獅子神輿の宮出しです。この獅子は約700kgの重さで、女性だけで担ぎあげるのも大変らしく鳥居を出るまでは、男性が手伝うようです。

鳥居を出ると担いでいるのは女性だけです。

見返り幕は弁財天のたち姿です。


築地市場の移転も色々あるようで、移転先の土地汚染が問題になっていました。いづれ移転するにしても今の場所を少しだけ記録にとどめておきたい気持ちもあります。
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- 2008/06/07(土) 23:33:19|
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